王様の耳はロバの耳…ってお話ご存知でしょうか?
決して言ってはならぬ事をこらえきれずに、穴掘ってその中に向かって言う…ってやつです。
なかなかBLOGを書けませんでした
今日はどうしても自分の胸にためておかないといけないことを書きます。
お友達限定記事にすれば、知らない人の事…フィクションになるかな…と願って
ブロ友さんには去って行かれた方もいて、5人足らずの方に…こんなん、いやな気分になるだけかもしれませんが
聞いてほしいのです。
5月31日
22年間続けた、キッズダンスの教室を閉じました
最後の生徒は1歳~15歳の125人
すべてのクラスの最終が終わった夜9時
レッスン場にたくさんの生徒さん、保護者、卒業生、その保護者がかけつけてくれました。
涙涙のあとは、希望の笑顔いっぱいで羽ばたく別れの時でした。
病床に伏したもう一人の先生の分まで深く深くお詫びとお礼のご挨拶をし、
みなさんに物心両面でたくさんのありがとうをいただきました。
そして、
無事、けがももめごともなく終了できた報告と
みなさんからの心遣いを届けるべくご主人に連絡をとりました。
これで、仕事のことはきちんと片づけられたから
ゆっくり静養していただける…お疲れ様と心から言い合える…
ご主人は、病院ではなく家の方に届けてくださいと言われました。
そこで、聞いたのは
「実はもう、長くないんです…」
20万人に一人…という特殊な部位に腫瘍がある。
体力がなくて、何の治療もできない、痛みをとることしかできない…
容貌もすっかり変わって、もう人に会える状態でないのです。
どうかそっとしておいてください…と…
頭の中が真っ白になる
という体験を
はじめてしました
今年はじめにお腹をこわした…といって、スマートになられたな~と思い「大丈夫ですか?」と言うと
体は大事にせなあかんよ~!だんだん年いくとしんどいからね~と笑って言って下さってた
先生が、まさかこんなことになるなんて…
22年間ずっとたくさんのことを一緒にやってきたのに
5分…いや1分でも会いたい!
お願いしてみようと何度も思いましたが
やはり、それはするべきでない…と…
悲しいけど普通に過ごす以外何にもできません
(2017年限定記事を解除しました)