今年はゆっくり見ごろを迎えた桜
桜の花の下で入学式…は近年珍しいのではないでしょうか
さてそんな桜の花を見に今年は琵琶湖疎水を歩いてみました。
まず家からJRさくら夙川駅までの2.5キロを歩く…
ここまでがすでに有名な桜の名所なのですが(笑)
浜大津から歩いてほどなく
三井寺です
ここからスタート
第一トンネルの入り口です。
水門の上の揮毫は伊藤博文さんによる
「気象萬千」
様々に変化する風光は素晴らしい…という意味だそうです。
ここから水路は2436kmのトンネルに入ります。
川の流れとはしばし離れて私たちは山道を歩きます。
何やら大きな井戸のようなものが…
これが第一竪坑跡。
我が国最初の大土木事業と言われる琵琶湖疎水工事の中で、最長のトンネル工事は
この竪坑(たて穴)から両側に向かって掘り進めるという工法により行われたそうです。
てくてくと一山越えて(結構歩いてきたので汗が…)
どっか眺めのいいところで食べましょうと、つまめるランチを買って、さらに歩く。
トンネルを抜けてきた疎水と合流して、桜満開の川べりを歩きました。
疎水のゴールは蹴上