それいけ!かげぽん

62歳♀なんだかんだの日々雑記

琵琶湖疎水の桜

今年はゆっくり見ごろを迎えた桜
桜の花の下で入学式…は近年珍しいのではないでしょうか

さてそんな桜の花を見に今年は琵琶湖疎水を歩いてみました。



まず家からJRさくら夙川駅までの2.5キロを歩く…
ここまでがすでに有名な桜の名所なのですが(笑)


JRに乗って浜大津

浜大津から歩いてほどなく

三井寺です




ここからスタート




第一トンネルの入り口です。
水門の上の揮毫は伊藤博文さんによる

「気象萬千」

様々に変化する風光は素晴らしい…という意味だそうです。
ここから水路は2436kmのトンネルに入ります。


川の流れとはしばし離れて私たちは山道を歩きます。

何やら大きな井戸のようなものが…




これが第一竪坑跡。

明治18年明治維新による東京遷都で活気を失った京都を盛り上げるため行った
我が国最初の大土木事業と言われる琵琶湖疎水工事の中で、最長のトンネル工事は
この竪坑(たて穴)から両側に向かって掘り進めるという工法により行われたそうです。

てくてくと一山越えて(結構歩いてきたので汗が…)


お昼を持たずやってきたのですが、お店が全くない

こんなにきれいに桜が咲いているのに人寄せの気配もなく空腹で機嫌の悪くなってくる旦那さんを飴やチョコでなだめつつ行くと…ようやくローソンがありました


どっか眺めのいいところで食べましょうと、つまめるランチを買って、さらに歩く。
トンネルを抜けてきた疎水と合流して、桜満開の川べりを歩きました。





ちょっと座ってお花見…
















何度か小さなトンネルを通り、流れは京都へ












疎水のゴールは蹴上





ここで疎水は陸へとつながります。疎水ハイクはここまで
20kmの道のりでした



線路あともずうっと桜並木♪ここから先はものすごい人でした。







平安神宮の桜も見事




河原町まで、計5時間てくてく


京都の街なかは歩くのも大変なくらい大渋滞でした


2017年の桜、満喫した一日でした~