それいけ!かげぽん

62歳♀なんだかんだの日々雑記

ナースステーション横の個室に移る

翌朝急いで病院に行くと、一晩でこんなに悪くなるのか?!
と、思うほど、状態は悪化していました。






それでも日中は苦しそうにしながらも、
うつろな眼差しながら
話をし続ける

口が上手く回らず聞き取りにくいけど
何かしら伝え続けてる

酸素マスクがうっとおしいらしく、はずそうとする、今はこれが命綱なのに

言い聞かせると納得するも又すぐはずそうとする。凄い力デス


…で、先生から治療のためのやむを得ない場合は拘束…の書類を出され、サイン。

ご飯が一人で食べられないので、会社は休んでずっとそばに…
言ってることは何となくわかる。
今の自分の状態をたずねたり、やりかけの仕事を気にしたり…かと思えば

「ここは姫路城の天守閣やな?(断定口調)」
「ん?大阪の病院だよ」
「あー、そうやな、○○病院に来たんやったな」
しばらくして
「何で天守閣におるんやろ?」
等々、、、
小さく軌道修正しつつ、会話を楽しむ(?)
疲れて眠る
の、繰り返し

「こんなんなくていい」酸素マスクを外したり
尿意を覚えてはトイレに行こうとするので(この日は管だらけなので紙オムツ、何度言ってわかったと納得しても本能でトイレに行かねば!となるんですねー多分誰でもねー)

この日はダッシュで帰ってお風呂に入り病院戻って泊まる。

ずーっと機械の緊急アラーム鳴りっぱなしのなか、ソファで爆睡するかげぽん(いる意味あるのか?!)

そして火曜日、3日目がきた



続く