それいけ!かげぽん

62歳♀なんだかんだの日々雑記

初心者の富士登山についてあれこれ

 
今日は久しぶりの雨…ホントに久しぶり、恵みの雨です
 
 
さて、最後に富士登山についての忘備録を記して終わります。
 
これから富士山に登ろうかな~という登山初心者の方にヒットしたら幸いです。
 
 
まず、持ち物
 
今後登山するかどうかわからないかげぽんにとって、高価な山用品を購入するのは
抵抗がありました。しかし…自然相手ほど怖い物はない!
近くのハイキングならともかく、富士山行くならちゃんとしたものを購入するのが結局は
間違いないですし、恥ずかしくない。チャレンジするならモノで気持ちを引き締めるというか、引き上げるのは大事です。
かげぽんは旦那さんが一番はじめにモンベルというブランドのショップで登山靴を買ってくれたのがよかったと思います。
山初心者が富士山に行く事を伝えると、きちんと計測して足に合ったものをすすめてくれました。
靴がいいと登山は本当に楽だと思います。靴がこわれてガムテープでぐるぐる巻きにして足をひきずりながら降りてくる人をみましたよ。
足場のあぶない所もしっかり歩けましたし、脚全体の筋肉疲労もありません。
 
それと雨具はツアーガイドさんも現地ガイドさんも何度も上下分かれたしっかりしたものを持ってるか確認されました。ちゃんとしたやつじゃないなら5合目で買うか借りてくれとしつこくいわれました。ヘッドランプも。それだけ重要なアイテムということですね。かげぽんはこれもモンベルで、
ちゃんとしたゴアテックスで一番安いのを買いました。
 
あといろいろあるけど、一般的な事は割愛。
 
出発前日に「いるかなぁ~?」と迷いつつ買ったトレッキングポール2本
これも絶対必要でした。なかったらムリだったな(笑)
 
かげぽんが行った日はずっと晴天。夜明け前も山頂も寒いと感じた事はありませんでした。
こんなのは稀だとおっしゃってましたが、逆にお陽さまに10時間ガンガン照らされ続け、暑さにやられてしまいました。しっかりガードしたつもりだったのに首の後ろがやけど状態になってしまい、そこだけが今でも…ヒリヒリを通り越してズキズキ痛みます
 
着なくても防寒着は基本的に必要。ですが、日陰のない富士山はお陽さま対策も重要。
首の後ろガードをお忘れなく…タオルかけてても要注意です。
着るものは薄い長そでが一番使いでがありました。
 
それと、コンタクトレンズの人は防埃レンズがないと下山道でエライことになります。
下山道といえば口にも砂埃(特にツアーだと)が入るので、マスクかバンダナがあるとベスト
 
 
 
最後に高山病について
なる人、ならない人がいるのですが、かげぽんは不安が大きすぎたので予防薬、ダイアモックスを飲みました。不安な人は絶対おススメです。おかげで不安なく行けましたし、酸素系荷物もいらないので、保険がきないとはいえメリット大。又行くなら絶対利用します!!
ただし、日本旅行医学会の認定医師のいる病院のみの処方です。
 
誘ってくれた友人、準備へのアドバイス(…ていうかほとんどの段取り)してくれた旦那、
適切、的確なペースと話術で登山を楽しく安全にプロデュースして下さったガイドさん、
思いの外たくさんいた富士山で働く人々etc…みなさんに感謝