それいけ!かげぽん

62歳♀なんだかんだの日々雑記

第23回六甲縦走キャノンボール.パート2

こんちわー(◍•ᴗ•◍)

 

穏やかな日

 


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お庭の金木犀がよいかおり

 

さてさて、

 

キャノンボール後半スタートぉぉぉ

今度は来た道辿って宝塚を目指します!

あの山あの山、逆から登って下って40数キロ

 

前日は日中ずっと雨でしたがこの日は、晴天!眠気もなく前へ進む

 

顔の広いMさん、進むごとにスピード(片道)参加のたくさんの人に声かけられ、ついでにかげぽんもご挨拶などしながら…

 

おお😆こんなにたくさんの方とエール交換は初めてよ♪

 

ところが

それは

 

突然やってきた

 

ಠ﹏ಠ

 

 

馬の背で補給のジェル摂ろうとしたら、アレ?

 

食べられない…

 

どうしても、身体が受け付けないよ

 

ポカリも水も口に入れられない(ꏿ﹏ꏿ;)

 

どーした?

 

さぁ、ここから地獄の苦しみが始まりました

 

手がしびれる

頭が痛い

勿論モーレツに気分がわるい…

 

でも、とにかく前へ…

 

二人でゴールしないとゴールにならないのよ🥵🥵🥵🥵🥵

 

まだまだあるけど、どうする?

気を失ったら大迷惑かけちゃうよ…

 

異変に気づいたMさんも心配してるのがわかるけど、謝る余裕もナシ

とにかく前へ…前へ…

 

(多分めちゃおそい)

 

住宅街から高取山へ

 

何度か足が止まってそのへんの木や岩につかまって呼吸を整えるも整わない💦

又住宅街に降りて、次は菊水山

 

日も照り始めてそうじゃなくても変な汗でビショビショなのに…もうこのへん記憶ナシ

 

口も聞けないかげぽんをちょっと離れて見守りながらペース落として黙って少し前を行くMさん

 

ゴメンネごめんね〜💦

と思っても声も出ず、、、

 

菊水山で吐き気をこらえきれずも

もちろん水一滴出ませんよ💦

こんどは寒気が🥶

 

馳星周さんの小説だったか

脳は嘘をつく。

駄目だと思っても本当の限界はもっと先にある…みたいなのを思い

 

夜の試走の時に師匠が海外のウルトラレースで死ぬほどの苦しみから復活したと言っていたのを思い出し(レベルがちゃいますが)

 

天皇吊橋、鍋蓋山…

 

そして大龍寺の所で終わりかけのエイドが!

ここで冷たい水をもらい、飲めた!お味噌汁の汁だけでも…と言われてもやはり喉通らない、でも水が美味しい✨

 

ここで、復活し始めました

 

さぁ、摩耶山を目指す!

 

おっとその前に

 

名物エロ本エイド、目が醒めました

 


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ここからは少し切り替えて

 

とにかくゴールへ!

 

もはや周りに誰もいないけど💦

掬星台もエイドは片付け中〜

 

Mさん、かげぽんの分まで唐揚げ4個ペロリ

(すんげ〜(・o・;) さすがだ!タフだ)

 

かげぽんは蒸し鶏ちょこっといただきましたー👍


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三国ケ池の東屋に登る途中で陽が傾いてきました。

 

オレンジ色の鮮やかな夕陽やっぱ山はいいな、でも

 

山中で又夜を迎える…

 

 

ガーデンテラス。ジンギスカンの匂いと

夜景を楽しみに来た人々を横目に通過

 

ずーっとロードで

 

一軒茶屋

 

あ!😀

 

 

旦那さんがいる!

 

途中で弱音のラインを送ったので車で様子を見に来たみたい

 

二人とも温かい紅茶とチョコレートをもらい

 

ライトの電源を確認してさあ、

 

再び誰もいない山に入る!真っ暗な東縦走路…あと2時間位?

 

 

元気復活のかげぽん、走り出そうとしたら

今度はMさんが体調下り坂

 

ゆっくり行こう!大丈夫😊🍀

 

 

二人きりで真っ暗なトレイル踏破しました〜

 

物凄く長く感じたけど、不思議と怖さや不安はなかった。まぁ、怪我しないように以外はなーんにも考えてなかったかな(笑)

 

塩尾寺に出たとき、

Mさんのチーム仲間のひとりがかなりの距離を走って登って来てくれてて、そこから一緒に

 

ゴールしてくれました😭夜10時半

 

誰もいないゴールだけど、一番素敵なゴールだった✨✨✨

 

ホントに感謝しかない

ひとりだったらやめてました。

 

26時間20分の死闘

 

Mさん、仲間の皆さん、旦那さん、エイドの方々ありがとうございました!

 

 

キャノンボール万歳🙌